2022(R4)年6月20日（月）14時開演にて研修委員会主催「2022年交流会＆シンポジウム」が、古賀政男音楽博物館「けやきホール」にて開催された。

これは長引くコロナ禍の中で2年も研修旅行が開催できないことに対し、万全のコロナ対策をしながら少しでも会員に元気をもたらし、次の時代を担う作曲家の音楽活動に有益な研修の場となるようなイベントを目的に開催した。当日は約100名の観客の大きな拍手に包まれ、開会した。

開会の挨拶

	研修委員長の望月吾郎理事がこの会のテーマとして「ふれ合い、助け合い、支え合い」を掲げ、作曲家協会会員の交流会、親睦を深めるイベントとする、開会のあいさつがあった。 第1部は会員の様々な活動報告、パフォーマンスを披露すること、また、第2部では、レコード会社や音楽出版社の第一線で活躍されるプロデューサ、ディレクターを招いてのシンポジウムで、現状の音楽業界、そしてこれからの音楽業界についての貴重な話を聞く研修の場としたいという力強い宣言でスタートした。
続いて弦哲也会長から、作曲家協会は来年2023年には65周年を迎えるが、我々を取り巻く音楽業界は大きく変わろうとしている。こういう機会を通じて、会員同士の交流を深め、これからの音楽時代にどう対応していけばいいのかをそれぞれの会員の立場で学び、行動するきっかけになることを期待したいとの挨拶があった。

第一部 【交流会】〜５名の会員が活動を紹介、そしてパフォーマンスを披露〜

第二部【シンポジウム】〜今日この時代をどう乗り切るか〜

パネラー

「座長 」日本作曲家協会会長	弦哲也		「副座長 」日本作曲家協会理事長	徳久広司
日本作詩家協会会長	石原信一		日本作詩家協会副会長	久仁京介
日本クラウン(株) CW制作部プロデューサー 兼   (株)徳間ジャパンコミュニケーションズ 第二制作部プロデューサー	外村孝雄		キングレコード(株) キングレーベルクリエイティブ本部 第一制作部 第一グループ チーフディレクター	湊尚子
(株)ラジオニッポン音楽出版 番組プロデューサー	中奥優子		(株)日音 エグゼクティブプロデューサー	平田康弘
「司会」日本作曲家協会研修委員長	望月吾郎