第66回日本レコード大賞 - 公益社団法人日本作曲家協会

Mrs. GREEN APPLEが「ライラック」で大賞を受賞！

　昭和34（1959）年にスタートし今回で66回目を迎えた「日本レコード大賞」（主催・日本作曲家協会）の最終審査と音楽発表会が2024年12月30日17 時30 分から東京・渋谷初台の新国立劇場・中劇場において盛大に実施されました。

　司会は前年に続き安住紳一郎アナウンサーと俳優の川口春奈さん、アシスタントは江藤愛さん（TBSアナウンサー）がつとめTBS系列で生放送されました。

　「レコード大賞」はＭrs. GREEN APPLEが「ライラック」で獲得、最優秀新人賞はこっちのけんとが受賞しました。

　前半は新人賞に選ばれた梅谷心愛、小山雄大ら5組のパフォーマンスを中心に進行後、こっちのけんとが最優秀新人賞を獲得、水森英夫実行委員長より盾が授与され会場からは温かい拍手が贈られました。

　中盤では新たに設けられた作曲家協会会員の投票により選出される賞「日本作曲家協会選奨」に選ばれた、五木ひろしが「夜空」「長良川艶歌」「こしの都」の3曲を迫力の歌唱で会場を圧倒、同じく会員投票により選出された「日本作曲家協会名曲顕彰」の「上を向いて歩こう」がＬittle Ｇlee Ｍonsterにより披露され美しいハーモニーが響き渡りました。また「特別国際音楽賞」には新しい学校のリーダーズ、LE SSERAFIMが、「特別賞」はGLAY、浜崎あゆみらの登場で更なる盛り上がりをみせました。

　後半は、優秀作品賞の純烈「夢みた果実」（作曲・作詩：幸耕平/会員、編曲：萩田光雄/会員）山内惠介「紅の蝶」ら10組のアーティストによる華やかなパフォーマンスに続き最優秀歌唱賞を受賞したmiletが「hanataba」を歌唱し、いよいよ「大賞」の発表を待つのみとなりました。

　21時50分、優秀作品賞受賞者10組が客席に着き2024年度日本レコード大賞が発表される感動の瞬間を迎えました。安住アナウンサーよりＭrs. GREEN APPLE「ライラック」の大賞獲得が発表され、徳久広司選定委員長より盾が授与されると会場には祝福の歓声と拍手が鳴り響きました。最後にＭrs. GREEN APPLEによる感動のパフォーマンスで第66回「日本レコード大賞」はフィナーレとなりました。 (写真提供ＴＢＳ）