日本作曲家協会音楽祭・2022
3年ぶりに有観客で開催
当協会主催の「日本作曲家協会音楽祭・2022」は、10月3日(月)17時から東京都北区王子「北とぴあ・さくらホール」において開催されました(共催:東京都北区、後援:北区文化振興財団・産経新聞社)。
今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮しつつ3年ぶりの有観客開催となり大きな拍手に包まれながら熱気溢れるステージとなりました。
昨年に引き続き今年度も「日本作曲家協会音楽祭・奨励賞」「日本作曲家協会音楽祭・3賞」及び、長年にわたり目覚ましい活躍で大衆に愛され続ける歌手に「日本作曲家協会音楽祭・特別選奨」を授与し、それぞれのステージを飾っていただきました。
第一部は「特別選奨」受賞歌手の発表・表彰に続いて「音楽祭3賞」「奨励賞」の受賞歌手の表彰と歌唱。休憩をはさんで第二部は「ソングコンテスト・グランプリ」の発表へ。まず、日本作詩家協会・石原信一会長から最優秀作詩賞のごとう順さん、結木瞳さんが紹介されました。続いて、グランプリ曲歌唱の山本譲二さんから最優秀作曲賞の西尾澄気さん、グランプリを受賞した村田誠一さんが紹介され、山本譲二さんによりグランプリ曲「睡蓮」が歌唱されました。
そして「特別選奨」を受賞した川中美幸さん、美川憲一さんによる「スペシャルステージ」で3年ぶりに有観客で行われた音楽祭は熱気に包まれたままフィナーレを迎えました。
なお、この模様は11月3日(木・祝)16時30分~ 17時58分、BSテレ東で放送されました。
日本作曲家協会音楽祭は、日本の音楽文化の振興・発展・著作権思想の普及に寄与し、才能豊かなアーチストや作家に活躍の場を提供することを目的として、各地域や文化振興財団の協力及び一般社団法人日本音楽著作権協会の助成を受けて開催しました。
「日本作曲家協会音楽祭・特別選奨」の発表
主催者を代表して、弦哲也会長、徳久広司理事長、若草恵実行委員長による幕前挨拶が行われ、いよいよ17時、テレビ東京 松丸友紀・野沢春日 両アナウンサーの司会で音楽祭は開演となりました。
まず初めに、めざましい活躍で長年にわたり歌謡界をリードし続ける美川憲一さんと川中美幸さんに「日本作曲家協会音楽祭・特別選奨」が授与されました。
「日本作曲家協会音楽祭・3賞」の発表
「特別選奨」を受賞した川中美幸さんをプレゼンターとして3賞受賞者が発表されました。
ベストカラオケ賞
ベストパフォーマンス賞
ロングヒット賞
「日本作曲家協会音楽祭・奨励賞」の発表
「特別選奨」を受賞した美川憲一さんをプレゼンターとして奨励賞受賞者3人が発表されました。
ソングコンテスト・グランプリ作品発表
日本作詩家協会・石原信一会長より最優秀作詩賞を受賞したごとう順さんと結木瞳さんが紹介されました。続いて日本作曲家協会・徳久広司理事長より優秀作曲賞受賞者8名(うち一般からの応募2名)が紹介されました。
そして、最優秀作曲賞の西尾澄気さんとグランプリを獲得した村田誠一さんが山本譲二さんから紹介され、グランプリ受賞作品「睡蓮」が山本譲二さんにより歌唱されました。
グランプリ「睡蓮」 作曲:村田誠一 作詩:結木瞳 編曲:南郷達也
最優秀作曲賞「人生ごよみ」 作曲:西尾澄気 作詩:ごとう順
優秀作曲賞を受賞された皆さん
スペシャル・ステージ
スペシャルステージの前ぶりとして、三山ひろしさんと東京力車により「浪花節だよ人生は」が歌唱され、続いて「特別選奨」を受賞した美川憲一さん、川中美幸さんによるスペシャルステージで音楽祭は最高潮を迎えました。