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公益社団法人 日本作曲家協会会報 No.191

日本作曲家協会音楽祭・2017

 〜盛りだくさんのコーナーで華やかに開催〜 

 当協会主催「日本作曲家協会音楽祭・2017」は、10月2日(月)17時から東京・北区「北とぴあ・さくらホール」において開催されました(共催:東京都北区、後援:北区文化振興財団・産経新聞社)。
 今年度も昨年に引き続き「日本作曲家協会音楽祭・奨励賞」「日本作曲家協会音楽祭・3賞」に併せて、目覚ましい活躍で歌謡界をリードする歌手に「日本作曲家協会音楽祭・特別選奨」を授与し、後半にはスペシャル・ステージで舞台を飾ってもらいました。
 第一部は「特別選奨」受賞歌手の発表表彰に続いて、「ベストカラオケ賞」「有線大衆賞」「ロングヒット賞」の部門3賞・受賞歌手の表彰が行われ、その歌唱が披露されました。次に「奨励賞」受賞歌手への楯の授与と歌唱で大いに盛り上がりました。
 20分の休憩をはさみ、第二部は「ソングコンテスト・グランプリ」の発表からスタート! グランプリ受賞者・斎藤 覚氏作曲の「千島桜」と最優秀作曲賞受賞者・中村泰章氏作曲の「瞼の母はしょっぺぇや」の表彰があり、グランプリ受賞作品「千島桜」が鳥羽一郎さんにより歌唱されました。そして「名曲を紡ぐ〜作曲家の思い〜」のコーナーでは故・船村 徹先生を偲んで門下の鳥羽一郎さんと走 裕介さんが登場し、船村先生が残された名曲の数々を奉唱しました。音楽祭の最後は「特別選奨」を受賞した八代亜紀さんと田川寿美さんによる「スペシャル・ステージ」でこの日の音楽祭は最高潮となり、華やかなうちにフィナーレを迎えました。
 なお、この模様は11月3日(金・祝日)15時〜16時24分、BSジャパンにおいて放送され好評を博しました。

日本作曲家協会音楽祭は、日本の音楽文化の振興・発展・著作権思想の普及に寄与し、才能豊かなアーティストや作家に活躍の場を提供することを目的とした公益事業として、各地域や文化振興財団の協力を得て開催しました。
◇主催:(公社)日本作曲家協会 ◇共催:東京都北区 ◇後援:(公財)北区文化振興財団・産経新聞社 ◇協力:日刊スポーツ新聞社 ◇協賛:(株)エクシング

【第一部】

 開演に先立ち幕前では、大谷明裕音楽祭実行委員長を進行役に、主催者を代表して弦 哲也会長、徳久広司理事長、若草 恵音楽祭委員会委員長が揃って挨拶。
 そして、聖川 湧社会福祉委員長からは北九州大雨災害への支援募金の呼びかけも行われました。
 定刻17時、テレビ東京アナウンサー増田和也、西野志海両氏の司会により音楽祭は開演となりました。

「日本作曲家協会音楽祭・特別選奨」授与式

 めざましい活躍で歌謡界をリードし続ける歌手に贈る今年度の「特別選奨」には、八代亜紀さん、田川寿美さんの2人が選ばれ、それぞれに楯が授与されました。

 
八代亜紀(左から2人目) 田川寿美(右から2人目)

「日本作曲家協会音楽祭・3賞」授与式

 

「特別選奨」を受賞した八代亜紀さんをプレゼンターに3賞受賞者が発表されました。

 

 

ベストカラオケ賞

「津軽の春」
瀬口侑希
 

有線大衆賞

「男の流儀」
三山ひろし
 

ロングヒット賞

「母きずな」
エドアルド

「日本作曲家協会音楽祭・奨励賞」授与式

 

「特別選奨」を受賞した田川寿美さんをプレゼンターに受賞者が発表されました。

 

 
 

奨励賞受賞の皆さん

 
三丘翔太    津吹みゆ    市川たかし    水城なつみ

【第二部】

ソングコンテスト・グランプリ作品発表

 
 表彰式に先立って、優秀作曲賞受賞者8名(うち一般応募から2名)が紹介され、続いてグランプリ受賞者・斎藤 覚氏と最優秀作曲賞受賞者・中村泰章氏の表彰が行われました。
 そして、グランプリ受賞作品「千島桜」が鳥羽一郎さんによって歌唱されました。


鳥羽一郎さん
斎藤 覚氏  鳥羽一郎氏  徳久広司理事長

《名曲を紡ぐ〜船村 徹先生を偲んで〜》

 
 今年度の「名曲を紡ぐ〜作曲家の思い〜」は、去る2月に逝去された当協会元会長・船村 徹先生を偲んで、愛弟子の鳥羽一郎、走 裕介両氏が「男の駅」「兄弟船」「なみだ船」「王将」の4曲を熱唱しました。

 
鳥羽一郎さん  走 裕介さん
 
船村先生の歌唱が映像で流されました

スペシャル・ステージ

  
 「特別選奨」を受賞した八代亜紀さん、田川寿美さんによるスペシャルステージで音楽祭は最高潮となりました。
 

八代亜紀さん
田川寿美さん

【研修旅行記】                  研修委員長 望月 吾郎
 今年の秋の研修旅行会は、まさに激動の中での開催となりました。私たちの大先輩、平尾昌晃先生の葬儀と重なり心配しましたが、無事に終わることができました。
 まずセミナー開始。私が司会進行を務めることになり、初めに研修委員を全員紹介。次いで弦 哲也会長のあいさつの後、大谷明裕音楽祭実行委員長、若草 恵音楽祭委員長、岡 千秋ソングコンテスト委員長から、それぞれ本年の結果報告が行われ、徳久広司理事長をプレゼンターに入賞者5名に対し賞状が手渡されました。
 続くパネルディスカッションでは「今後の作曲家の歩むべき道は?」をテーマに、弦会長と徳久理事長がコーディネーター、そして喜多條 忠氏(日本作詩家協会会長)栗田尚浩氏(日本クラウン・プロデューサー)にパネリストを務めていただきました。聴講した会員たちは大きな感銘を受けていた、と感じました。

弦 哲也会長
あいさつする
喜多條 忠 日本作詩家協会会長

栗田尚浩氏  喜多條 忠氏  弦 哲也会長  徳久広司理事長
〈パネリスト・コーディネーターのみなさん〉

司会進行役の望月吾郎理事
セミナー風景

パネルディスカッション
「今後の作曲家の歩むべき道は?」

日本クラウン 栗田尚浩氏
 

 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
ゲスト席の皆さん

 宴会風景

 引き続き恒例の懇親会では、まず弦会長のあいさつ、次いで徳久理事長があいさつ。ここで乾杯に移り、発声は笹森文彦(日刊スポーツ新聞社)、清水 満(産経新聞特別記者)、田家秀樹(音楽評論家)の3氏にお願いし、開宴となりました。その後、新入会員の紹介が行われ…続く弦会長、徳久理事長、各理事とのテーブル毎の記念撮影会は大いに盛り上がりました。
 宴たけなわの頃、皆さん待望の大抽選会に入りました。この企画の賞金・賞品は理事・監事の役員の皆さんがたくさんの寄付をされており、毎回のことながら皆さん楽しいひとときを過ごすことができたと思います。
 そして中締めは四方章人常務理事が行い、お開きとなり一泊、皆さん部屋ごとに歓談されたり楽しい旅行会の一夕を過ごされたと思われます。
 翌朝、ゴルフコンペに向かった一行は、好天のもとプレーを楽しみ、優勝は池 毅さん、おめでとうございます。最後に、スタッフの皆様ありがとうございました。本当にお疲れ様でした。

三人揃って乾杯の音頭

評論家 田家秀樹氏 産経新聞 清水満氏 日刊スポーツ 笹森文彦氏
 
 
盛り上がる会場

表彰式

ソングコンテスト入賞の表彰を受けた皆さん
小橋浩司氏/山口正光氏/大坂貞峯氏/片岡のりお氏/段 匠氏

新入会員の皆さん

徳久理事長/岸川美好氏/大地豊作氏/猿渡由利子氏/スガカオル氏/金田夕鶴氏/緑子氏/弦会長

 初めて研修に参加して

 ひとつの方向づけが出来た

大地豊作

 本年、日本作曲家協会に入会させて頂いた大地豊作です。このたび研修旅行会に参加させてもらいありがとうございました。研修会の席では「日本作曲家協会音楽祭」「ソングコンテスト」などが報告され、作曲家の先生方が日本作詩家協会、各レコード会社、新聞社などと協力しあい、激動の歌謡界を支えられていることに改めて痛感いたしました。
 テーマの「今後の作曲家の歩む道とは?」に対し、各先生方が真剣に取り組まれている姿に共感を覚えました。そして自分が作曲家の第一歩を踏み出す上で、ひとつの方向づけを頂いたと思います。
 研修会を終え、宴会場ではそれまでの張りつめた気分とは別に大変リラックスしたムードの中、おいしいご馳走を頂きながら普段では聞けないような歌謡談義に花を咲かせ、おまけに抽選会では賞品までも頂き、素晴らしい有意義な一日を過ごすことが出来ました。役員の先生方、並びにスタッフの方々に感謝申し上げます。次回もぜひ参加させて頂きたいと思います。
 ありがとうございました。演歌好きな豊作より!!
 

 たくさんのご教示を…

緑子

 昭和から平成になり娯楽の中心が音楽から多様化され、CDが売れない時代になっている厳しい現状であることを改めて学びました。
 楽曲制作発売は、レコード会社制作ディレクターから作家へ発注、歌手へ楽曲が渡されレコーディングし発売に至るという流れが主流で、昭和時代から変わっていな

いとの事でした。発売に至らない作家にとっては、かなり厳しい現実であると受け止めました。ソングコンテストの入賞楽曲を各レコード会社にプレゼンして頂けるとの事でしたが、年に一度の同コンテストの入賞に漏れた作家にとっては、更に厳しい現実と痛感しました。まずは感性を磨く勉強をとご教示され、次に作詩家、作曲家が交流をもち楽曲制作、レコード会社にプレゼンしていくことは良い事とのアドバイスを頂きました。
 今回の研修からは発売への道の答えはわかりませんでした。感性を磨き良い楽曲を作ること、ソングコンテストの応募、プレゼン活動をしていく、自費出版し歌うというやり方など、ご教示され考えさせられました。現実は厳しいと受け止めた上で、自力で諦めず強い信念で頑張っていくしかないのだと新たに決意致しました。
 

 身の引き締まる思いで…

猿渡由利子

 初めて参加させて頂きました。パネルディスカッションでは、弦 哲也会長、栗田尚浩先生、日本作詩家協会喜多條 忠会長のお言葉をメモをとりながら、身の引き締まる思いで拝聴致しました。
 その後の交流宴会はクジ引きで席が決められ、私は常務理事・岡 千秋先生の隣に座らせて頂きました。先生の気さくなお人柄に触れ、とても楽しく過ごす事が出来ました。大抽選会では常務理事・水森英夫先生からの大賞が当たり、感慨もひとしおでございました。
 お世話下さいました先生方、ありがとうございました。来年も参加させて頂きます。

「新たなる旅立ち」盛大に行われました

(公社)日本作曲家協会創立60周年記念式典「新たなる旅立ち」が、9月25日(月)、帝国ホテル・孔雀の間において盛大に執り行われました。音楽業界や放送関係者、多くの歌手の皆さんをはじめ幅広い分野から450名を超えるご出席を頂き、大変華やかな祝賀会となりました。
 17時30分、定刻通り開場、理事・監事16名の役員が整列する前を来客の皆様の入場が開始されました。

 
会場風景「招待客を迎える役員一同」
18時、TBSアナウンサー安住紳一郎、江藤 愛両氏の司会進行により式典は始まりました。
(右)安住紳一郎 (左)江藤 愛

 
開会のあいさつをする弦 哲也会長

初代会長、古賀政男先生作曲「丘を越えて」の生演奏をBGMに、江藤アナウンサーにより作曲家協会の沿革と歴代会長の紹介が行われました。そして、ステージでは日本作曲家協会・弦 哲也会長が来客の皆様への御礼と作曲家協会の先輩方が築いてきた伝統を受け継ぎながら、更なる作曲家協会の発展と日本の音楽界への貢献を誓う言葉で挨拶を行いました。

いではくJASRAC会長
重村博文レコード協会会長
喜多條 忠日本作詩家協会会長
北島三郎氏

 続いて、いではくJASRAC会長、重村博文レコード協会会長、喜多條 忠日本作詩家協会会長から祝辞を 頂戴し、歌手代表として北島三郎からは、船村 徹・元会長を偲びながら作曲家・作詩家へのエールとも受け取れるような、心のこもった祝辞を頂きました。
 やがてステージでは、音楽業界を代表する14名の来賓に弦会長、徳久理事長も
加わり鏡開きへと進み、歌手の五木ひろし氏の音頭により乾杯が行われ、宴は最高潮を迎えました。
 映像により協会が主催する事業の紹介や新役員の紹介などが進む中、華やかなうちにも和やかに宴はたけなわとなりました。    

 
3樽による鏡開き
 
岡宏・作曲家協会スペシャルバンドによるBGM
 
19時45分、徳久広司理事長による中締めの挨拶で祝賀パーティーはお開きとなりました。